Mikuです🐷💓
京都市内は夜になると一気に冷え込みとても寒いですね🍃
さて、久々のブログ・・・
本日は、先週末に観に行ったミュージカルのお話を少し書こうと思います。
私が今回観に行ったミュージカルは、
「ニュージーズ」というディズニーミュージカルです。
簡単に説明すると、「ニュージーズ」は1899年のニューヨークで起こった
実話をもとに作成されたブロードウェイミュージカルです。
今を懸命に生きる新聞販売少年たちニュージーズの
夢、葛藤、決意が詰まった感動のストーリー
と題されており、実際に1899年のニューヨークの時代背景が
再現されていたように思います。
内容はネタバレになるのであまり詳しくは話せませんが、
昨年2020年にデビューしたSixTONES(ジャニーズ)の京本大我さんが主演で、
何と言ってもジャニーズ越えのアイドルとは思えない歌唱力に圧倒されました。
中でもヒロイン役の咲妃みゆさんと京本大我さんとのデュエットは
鳥肌が立つほど圧巻でした!!!!
今までにも何度か舞台を観に行ったことがありますが、
アイドルやアーティストさんのライブなどに行くと必ず
気になってしまうことがあります。。。
何かわかりますか…????
それは、舞台衣装と舞台演出、舞台道具です。
演出に興味があるのでついつい舞台や目当ての俳優さんやアイドルを見ながらも
ふと冷静になって舞台のあらゆるものを見てしまいます。(笑)
今回観に行ったニュージーズは貧困問題を抱えた少年たちが新聞を売り歩く
ストーリーだったので、脇役の裕福な役柄の華やかなドレス衣装と、
ニュージーズ(新聞を売り歩く少年たち)の衣装ではとても格差がありました。
少年たちの衣装は本当にホロボロでビビットなカラーはほぼ使われておらず、
くすんだ薄汚い緑・青・黄色・茶色などを基調とし、
ダメージ加工を施した衣装でした。
華やかなドレスとボロボロの汚い服装ではパッと見ただけで
格差や違いがわかりますが、私が凄いなと思ったのは、
同じ貧困を抱えた少年なのに京本大我さんの衣装が一番目立っていたことです。
新聞配達をしている中に二人たけ両親のいる子供がおり、
その二人も目立っていましたがやはり少しくすんだオレンジや緑を基調とした
生地が使われていました。
舞台で気がついたことを話し始めるとキリがないのですが、
私自身、大学の授業や別のお仕事のポップや看板などで色を扱うことが
多いのですが今回のニュージーズに出てきたような
少し濁った汚い色を扱うのが苦手なので、ミュージカルでの衣装比べをして
くすんだ色の扱いを勉強できました!!!!
有名人に会えるのも醍醐味ですが是非皆様も
舞台衣装や照明、最新のテクノロジーなど
別の視点で舞台やライブを楽しんでみてください!!