グラスホッパー

こんばんは。ひなこです。

 

今日は最近読んだ本の紹介をします。

 

伊坂幸太郎さんの「グラスホッパー」です!

あらすじ⬇︎

「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、
妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。

どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。

鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。

一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。
それぞれの思惑のもとに──。

「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。

 

主人公である鈴木は唯一の一般人で言動に共感しやすいです。

他の鯨、蝉は殺し屋です。

接点がなかった3人が、押し屋を軸に絡まっていきます。

伏線を散りばめて、どんどん回収していく感じが伊坂幸太郎らしくて好きです。

 

伊坂幸太郎の本はほのぼのしてたり、現実味なさすぎたり、

生々しく表現してて怖くなるような本も

全部全部好きです!

 

映画化もされているようなので是非〜!

 

私の読書遍歴

みなさま、こんばんは!!

私は音楽が大好きでいつもここに書いていますが、

私には好きなものがもう一つあります!

それは小説です!

 

私の実家はみんな読書家です。

本棚に100冊くらいはあると思います。

18歳の時に実家を出るとき厳選して10冊だけ下宿先に持って行きました、、、

本当は全部持って行きたいレベルでしたが。

 

好きな本が多すぎて何を紹介すればいいかわからないので

パッと目に付いたものを今回は紹介します!

 

伊坂幸太郎さんのオーデュボンの祈りです。

 

有名な本なので知ってる方も多いかもしれませんが!!

伊坂幸太郎さんは中学生のときに好きになって今でも非現実な世界だけど続きが気になってどんどん読み進めてしまう感じが大好きです。

 

簡単なあらすじです⬇︎

コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察から逃げていた。

そんな中、外界との関わりを絶った「萩島」に辿り着く。

そこは不思議な島で、

未来を予知できるカカシ、島で殺しを許された男、嘘しか言わない男

など、風変わりなものばかり。

ある日、未来を見通せるカカシが無残な状態で発見されてしまう。

なぜ彼は自分の死を阻止できなかったのか、、、

 

このあらすじだけで何回でも読みたくなってきます。

島で生活する中、謎が一つ、また一つ増えていって、謎の答えが知りたくて読書スピードと面白さが加速していきます。

カカシが喋るだけでも非現実なことなのに未来を予知するなんて、、、!!!

最高すぎる能力だ!って最初は思いますが、この本を読んでいくにつれて

それが本当に幸せなことなのか考えさせられます。

 

最近寒い日やら暖かい日やら花粉やら体調を崩しやすい季節だと思いますが体には気をつけて頑張りましょう😄

 

それではこの辺で失礼いたします。