秘密

みなさまこんばんは。ひなこです!

 

今日は最近読んだ本について、、、

東野圭吾「秘密」

あらすじ⬇︎

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。

妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、

死んだはずの妻だった。

その日から杉田家の切なく奇妙な「秘密」の生活が始まった。

 

 

藻奈美の体の中で生き続ける直子は妻として夫の平介を愛しながらも、藻奈美として生きていくしかないのだという現実に激しく苦しみます。

平介も焦りや嫉妬を覚え日を追うごとに憔悴していきます。

ここには書ききれないくらい色んなその時の気持ちとか、うまく表現されていて娘の体に妻の魂が乗り移るなんてありえない設定でも平介の気持ちや直子の気持ちを読み取れて何回か涙が出でしまう場面も、、、

 

「秘密」は東野圭吾さんが注目を集めるきっかけとなった作品で、

数々の文学賞にノミネートされています。

昔から東野圭吾さんの作品が好きで次なに読むか迷ったら東野圭吾さんの作品を読むくらいには好きでハズレがなく安心して読み進めることができます!!

映画化やドラマ化にもなっているので是非〜!おすすめです。

 

私の読書遍歴

みなさま、こんばんは!!

私は音楽が大好きでいつもここに書いていますが、

私には好きなものがもう一つあります!

それは小説です!

 

私の実家はみんな読書家です。

本棚に100冊くらいはあると思います。

18歳の時に実家を出るとき厳選して10冊だけ下宿先に持って行きました、、、

本当は全部持って行きたいレベルでしたが。

 

好きな本が多すぎて何を紹介すればいいかわからないので

パッと目に付いたものを今回は紹介します!

 

伊坂幸太郎さんのオーデュボンの祈りです。

 

有名な本なので知ってる方も多いかもしれませんが!!

伊坂幸太郎さんは中学生のときに好きになって今でも非現実な世界だけど続きが気になってどんどん読み進めてしまう感じが大好きです。

 

簡単なあらすじです⬇︎

コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察から逃げていた。

そんな中、外界との関わりを絶った「萩島」に辿り着く。

そこは不思議な島で、

未来を予知できるカカシ、島で殺しを許された男、嘘しか言わない男

など、風変わりなものばかり。

ある日、未来を見通せるカカシが無残な状態で発見されてしまう。

なぜ彼は自分の死を阻止できなかったのか、、、

 

このあらすじだけで何回でも読みたくなってきます。

島で生活する中、謎が一つ、また一つ増えていって、謎の答えが知りたくて読書スピードと面白さが加速していきます。

カカシが喋るだけでも非現実なことなのに未来を予知するなんて、、、!!!

最高すぎる能力だ!って最初は思いますが、この本を読んでいくにつれて

それが本当に幸せなことなのか考えさせられます。

 

最近寒い日やら暖かい日やら花粉やら体調を崩しやすい季節だと思いますが体には気をつけて頑張りましょう😄

 

それではこの辺で失礼いたします。

冬のおすすめ@憂

皆様こんにちは、憂です!最近はお陰様ですごく充実した日々を過ごしております。皆様はいかがお過ごしでしょうか。もうあと約二ヶ月で今年が終わりますね。やり残したことがないように新年を迎えたいものです。

さて!今日は折角冬になったので、おすすめの曲でも貼っていこうかと思います。

MY Hair is Bad/戦争の知らない大人たち

四季とともに歌っている曲です。メロディーラインもバンドにしか出せない音ですごく、こう、剥き出しだしで赤裸々。

戦争を知らない大人たち」は、ジローズが歌ってた「戦争を知らない子供たち」へのオマージュではないかと言われています。しかし、「戦争を知らない子供たち」が反戦歌であるのに対して、「戦争を知らない大人たち」は自分の感情をさらけ出したようなとてもパーソナルな内容です。このことから考えるとオマージュではないかと。「戦争を知らない大人たち」は、彼ら独自の曲だと思います。

冬の一節。

まるで冬みたいで 言葉が白くなった
雪が降るみたいに 街は静かだった
ただいま おかえり なんて聞こえない部屋に
「メリークリスマス」って テレビが言った
年末 飲み会 行かなかった二次会
話合わなかった ていうか 合うわけないか

言葉が白い、薄い、こうやってなにも感じれなくなりいえなくなるのがなんともリアルで、言葉と踏み方が本当に上手いなあと感じます。クリスマスさえも自覚できなくなってしまって、同期とも話が合わなくなって言って、、情景が思い浮かびます。だから日本語っておもしろいんですよね。日本語の詩的な歌詞が本当に好きです。是非フルで聴いて観てください。

そんなこんなで日本語について考えていると掘り出し物がありました。

捻れた思想と、女/卯月憂

https://www.alphapolis.co.jp/novel/20939533/786453082

去年なんとなく書いた小説が。(笑)眠らせすぎているので、また時間があるときに書きたいなあと思っています。冬、布団にくるまりながら本を読んで寝るのが結構習慣です。オススメというか大好きな作家さんは村上春樹と小川勝己です。文学とか小説とか、すごくすきなので、本も紹介していけたらいいなー。

それではまた!