こんばんは六スケです。
ぽっぽちゃんオリジナルアイテムの受注受付が昨日で終了いたしました。
ご注文いただいた皆さま、誠にありがとうございます。
商品到着まで今しばらくお待ちください。
それでは、今回も映画紹介していきます
プラットフォーム
あらすじは↓こんな感じです。
主人公のゴレンは目が覚めると「48階層」にいた。
そこは遥か下まで伸びる塔のような構造の建物で、上下の階層は部屋の中央にあるエレベーターのようなもので繋がっていた。
上の階層から「プラットフォーム」と呼ばれる巨大な台座に食事が運ばれてくるため、それが塔の人間たちにとっての生命線となる。
しかし、下の階層にいる人は、上の階層にいる人たちの残飯を食べることしか許されない。ましてや残飯にすらありつけない人たちもいる。
そんな「貧富の差」を縦に配列し、視覚化したような世界では、1か月ごとに階層が入れ替わるというルールがあった。
生き残るためには、より上の階層に行くしかないという事実を突きつけられるゴレン。
しかし、それから1カ月後、彼は目を覚ますと、最初よりも遥か下の「171階層」で目を覚まし、その上ベッドに縛り付けられ身動きが取れなくなっていた。
「プラットフォーム」が繋ぐ不思議な建物の正体とは何なのでしょうか。
といった感じです。
「貧富の差」を縦に配列しているところは、だいぶ前に紹介した「パラサイト 半地下の家族」を思い出しましたね。
この映画の監督を務めたのは、スペインの新進気鋭の映画監督 ガルダー・ガステル=ウルティアです。名前が長い。
長編映画の経験なく、短編を2本程度監督したことがあるくらいの人物が、いきなり今作を作ったということもあり、世界中から注目を集めていたみたいですが、僕は全く知りませんでした。
脚本にも、短編映画等をこれまでにいくつか手掛けてきているダビド・デソーラとペドロ・リベロの2人が起用されており、とにかく無名のスタッフたちが作り出した「意欲作」なんだなと思いました。
ちなみにプラットフォーム(PLATFORM)とは、IT用語でサービスやシステム、ソフトウェアを提供・カスタマイズ・運営するために必要な「共通の土台(基盤)となる標準環境」の意味を指します。
なるほど〜と思いました。
気になった方は是非観てください。
ただ、食事中は避けてください。
よろしくお願いします。